コンセプト

欧米のクリスマスはキリスト教の伝統的な行事として人々の心に根付いています。
クリスマスシーズンは11月の待降節第一主日(26日に一番近い日曜日)から公現節(1月6日に一番近い日曜日)まで6週間に及び、期間中は宗教的な行事が目白押しとなります。

ヨーロッパではドイツを中心に歴史的なクリスマスマーケットが各都市で開催されます。
パリやロンドンでは街はイルミネーションで溢れかえります。
アメリカではニューヨークのロックフェラー・センターの巨大なツリーの点灯がクリスマスの始まりを告げます。各デパートのウィンドウディスプレイも一段と華やかになり、人々の目を楽しませてくれます。南半球オーストラリアでは、もちろん真夏のクリスマスを迎えます。

1994年から20年間、世界20カ国79都市を延べ340日間、クリスマスを見て歩き、街の風景や人々の表情をカメラにおさめました。
そこにはそれぞれの生活と文化、歴史を背景にしたクリスマスがあります。

クリスマス写真展やトークショー、クリスマスディプレイなどを組み合わせ、クリスマス時の集客イベント企画としてデパートやショッピングセンター、ホテルなどで活用して頂ければ幸いです。
多くの方々に、世界のクリスマスシーンを楽しんで頂きたいと思います。

ノエル・上原 プロフィール
ビジュアル ユー代表
商環境プロデューサーとして百貨店、専門店の店舗デザインやディスプレイの仕事を長年続ける傍らクリスマスに魅せられ、世界中のクリスマスシーンを20年にわたり追い続けている。
1998年の大丸神戸店を皮切りに伊勢丹府中店、函館クリスマススクエア、京都伊勢丹、富士フォトサロン(東京・大阪・札幌)、ホテル等で写真展を毎年開催している。
2007年のクリスマスには六本木、東京ミッドタウンのフジフイルムスクエア「PHOTO IS」他3カ所でクリスマス写真展が開催され多くの来場者が楽しんだ。
オーナメント